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生涯スポーツである水泳

健康維持効果が高く、浮力の関係で、膝や腰に負担をかけることなく運動できるとして、幅広い年齢層に人気にスポーツ水泳。

健康維持のためにいつ誰でも行うことができるとされる生涯スポーツのひとつです。そんな水泳をどのように有効利用すれば、コレステロールの減少に効果を発揮するのでしょうか。

効果的な行い方とは

水泳はコレステロールの減少に効果的なスポーツですが、まず泳げるということが大前提。また負荷がかなりかかるスポーツですので、向き不向きがはっきりと分かれるところ。

せっかく水泳を選んだのならば、その効果を最大限に発揮できるようにしたいですね。水泳でコレステロールを減少させるなら、このようなことに気を付けるとさらに効果アップ。

  • 水泳方法は平泳ぎ
  • 1回1㎞は泳ぐ
  • 水中でも時間は30分以上
  • 週2~3回程度のペースで続ける
  • 力を入れずにゆったりと

実はクロールよりも平泳ぎの方が消費カロリーが多いと言われています。ただし平泳ぎが不得意の人もいますので、泳ぎ方は自由に。

30分以上泳ぐことが理想ですが、30分泳ぎ続けるのはかなりきついです。1回1㎞ペースで、途中で休憩をはさみながら、30分以上水中で行動することが理想。

どのようにコレステロールにアプローチするのか

水泳も代表的な有酸素運動のひとつです。そのため、コレステロールを増加させる原因となる中性脂肪を減少させ、逆に善玉コレステロールを増加させてくれる効果があります。

善玉コレステロールは悪玉コレステロールを回収、さらに体外へと排出する働きを持っているため、結果的に悪玉コレステロールを減少させることにつながります。また、基礎代謝が良くなるため、血行も良くなり、血管内にコレステロールがこびりつきにくくなることも利点です。

こんな人におすすめしたい

  • 体を動かすことが好きな人
  • 足腰に痛みを感じるためウォーキングができない人
  • 高血圧の人
  • 肥満気味の人

水泳は浮力のおかげで、肥満気味で少し歩いただけで息が上がってしまう人、足や腰に痛みがあり長く歩けない人などにも、有酸素運動を続けることができるスポーツのひとつです。

用意したいおすすめ装備

  • スイミング用品
  • 水分

見落としがちなのが、水分補給。水の中にずっといることもあり、ついつい水分補給を忘れがちですが、実は水泳はかなり発汗作用のあるスポーツ。

自覚症状があまり感じられないため、気が付かないうちに脱水症状を引き起こしてしまう可能性もあります。こまめな水分補給が大切なため、水分はしっかりと準備しましょう。

まとめ

  • 水泳は生涯スポーツ
  • 足腰に負担をかけずに有酸素運動ができる
  • 善玉コレステロールを増加させてくれる
  • 30分以上は水中にいることが望ましい
  • 水分補給を忘れずに