リラックス効果も高い入浴タイム
毎日の入浴。その方法を少しだけ工夫すれば、コレステロール改善ができると言われています。どのような入浴方法がコレステロール退治に有効なのか、その方法と効果を調査します。
効果的な行い方とは
入浴をコレステロール改善のための有効な時間にするためには、まずシャワーだけではなく、しっかりと湯船に入ることが大切。
- 温度は40度前後
- 入るのは胸の位置まで
- 5分→髪を洗う→10~15分→体を洗う→5分
胸まで湯船に入る半身浴スタイルですが、上半身が寒ければ冷えないようタオルなどを肩にかけておくといいでしょう。
どのようにコレステロールにアプローチするのか
入浴は体を温め血行を良くする効果がありますが、水圧による圧迫から解き放たれることによって、血液の流れが良くなるという働きもあります。
40度前後という熱すぎない温度は、自律神経を整える効果も。実は自律神経とコレステロールには大きな関係があり、自律神経が乱れるとホルモンバランスを崩してしまいます。
ホルモンバランスの乱れは、悪玉コレステロールが増加しやすくなる体を作ると言われており、正しい入浴方法によって自律神経を整えれば、コレステロール値も安定するのです。
こんな人におすすめしたい
- 冷え性である
- むくみやすい体質である
- 肩こりがひどい
- 寝つきが悪い
入浴は血行を良くし体を温める効果や自律神経を整える効果があるため、冷え性やなかなか眠れない人などに向いています。毎日の生活にコレステロール対策を上手く取り入れたい人に。
用意したいおすすめ装備
- 水分
- 炭酸入浴剤
- 時間を計れるもの
入浴のため特別用意しなければいけないものはありませんが、発汗するため水分は必須。また流行中の炭酸入浴剤は、さらに血行促進を高めるとされていますので、お好みで用意。
まとめ
- 入浴は自律神経の乱れを整える
- 血行促進作用が高い
- さらに効果的な半身浴と反復入浴で体をしっかりと温める
- ホルモンバランスを整え悪玉コレステロールを減少させる