有酸素運動の定番ウォーキング
軽い負荷を長時間かけ続けることで、運動効果を高める有酸素運動。健康的なダイエットに効果を発揮する有酸素運動ですが、実はコレステロールを減少させるのにも効果的なんだとか。
そんな有酸素運動のおすすめはやはりウォーキング。どのようなウォーキング方法が有効的なのでしょうか。
効果的な行い方とは
有酸素運動の定番といえばウォーキング。誰でもすぐに取り組みやすいところが魅力。用意するものも必要ありません。
普段何気なく行っているウォーキングですが、コレステロール減少にさらに効果アップを狙いたいのなら、正しいウォーキング方法を取り入れるといいでしょう。ポイントはこちら。
- 少しだけ呼吸が粗くなる程度の早歩き
- 血糖値が上がりきる食後1時間後から
- 最低でも20分から30分以上続ける
- 週に2~3回の頻度
どのようにコレステロールにアプローチするのか
有酸素運動であるウォーキングがコレステロールを減少させる効果がある理由は、悪玉コレステロール増加の原因となる中性脂肪を燃焼させる働きがあるからです。
運動をするとエネルギー源として、体内に蓄積されているグルコースという物質を消費することで体を動かしています。グルコースを消費してしまうと、今度は中性脂肪を消費させはじめます。
中性脂肪と悪玉コレステロールの量は比例しているため、中性脂肪が減少すると、同時に悪玉コレステロールも減少していきます。このような仕組みで、ウォーキングはコレステロールを減少させることができるのです。
こんな人におすすめしたい
ウォーキングをおすすめしたいのはこのような人です。
- 幅広い年齢層
- 足腰を痛めていない人
- 普段あまり運動をしない人
- ウォーキング初心者
ウォーキングはあまり運動をしない人にもおすすめのコレステロール解消運動です。毎日の日常に取り入れることが比較的簡単で、足腰に痛みがあるような人以外は、老若男女誰にでも適応します。
用意したいおすすめ装備
ウォーキングを行う際、用意しておくと便利なものを紹介。
- ウォーキングシューズやランニングシューズ
- 動きやすく通気性のいい服装
- 水分補給用の水分
- 心拍計やウォーキング用アプリ
このようなものを事前に用意しておくとマル。また空腹時のウォーキングは健康にあまりいい影響を与えません。そのためウォーキングの1時間くらい前に食事を済ませたり、ウォーキング前にキャラメルやバナナを食べるなどの工夫がおすすめ。
まとめ
- 有酸素運動の定番のウォーキング
- コレステロールを増加させる中性脂肪を減少させる
- 誰にでも比較的簡単に取り入れられる
- 20分~30分以上、週2~3回以上がおすすめ
- 事前に準備が必要なものを用意しておくと便利