泳げなくても平気。水中ウォーキング
有酸素運動のひとつでもあり生涯スポーツとして人気の水泳は、悪玉コレステロールの減少にも大きな効果を発揮します。ですが、水泳はまず泳げることが重要ポイント。
浮力の力を借りながら、積極的に運動を行いたいけれど、水泳が苦手だという人は、水中ウォーキングを始めてみてはいかがでしょうか。水中ウォーキングのやり方、そしてその効果について調査します。
効果的な行い方とは
水中ウォーキングは通常のウォーキングと比べ、体にかかる負担は約30%~70%も減らせるという利点もありながら、尚且つその消費カロリーはなんと2倍以上という、とても効果的なスポーツなのです。
水泳が苦手な人でも、水中を歩くだけなら大丈夫。トライしてみてほしいのですが、正しいやり方をマスターするとさらに効果的です。
- 手を振りながら大きく歩く
- 飛び跳ねるように歩かない
- 体が上下しないようにする
- 慣れてきたら膝を大きく上げながら歩いたり横歩きをしたりする
- 30分以上の歩行が理想
- 週2~3回
どのようにコレステロールにアプローチするのか
水中ウォーキングは体への負担は少ないのですが、しっかりと運動ができ、消費カロリーも多い運動です。とてもダイエット効果の高い運動は、体内に蓄積してしまった中性脂肪を積極的に消費します。
中性脂肪は、コレステロールを悪玉へと変化させる物質を増加させてしまうため、この中性脂肪を上手く消費すれば、コレステロールを増加させることなく健康を維持することができるのです。
こんな人におすすめしたい
- 水泳が不得意な人
- スポーツ初心者
- 足腰に痛みがあり長時間歩けない
- 幅広い年齢層に
水中ウォーキングは、水中を歩くだけなので、水泳が不得意な人でも大丈夫。足や腰に不安がある人も負荷を軽くできるためおすすめです。
用意したいおすすめ装備
- スイミング用品
- 水分
- ビート板
準備するものは水泳を行う場合とほぼ同じ。水中でもかなりの発汗があるため、水分は十分に摂ることが重要です。初めての人はまだ上手く歩けずふらつくことも考えられるので、はじめはビート板を使ってウォーキングを行うといいでしょう。
まとめ
- 泳げない人にもおすすめの水中ウォーキング
- 負荷は数十%減らすことができるにも関わらず消費カロリーは通用の2倍
- 中性脂肪の減少にピッタリの運動